ナビゲーターってどんな人?

私の目指す「バイリンガル」はこんなイメージです

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こんにちは。
SEkidsナビゲーターの佐野雅代です。

 

先日、こちらの記事で、

ボイスコーチHiroyoさんと
セミナーを開催してきたという
お話をさせていただきましたが、

そのセミナー参加者の方から
こんなご質問をいただきました。


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雅代さんはお子さんを
バイリンガルにしたいと
思っておられるのですか?

日常的に二か国語が話されている
地域に住んでいるとか、

両親が違う言葉を話す国際結婚とか
やむを得ない事情がある時は

バイリンガルになる事の是非は
議論する意味がないと思うのですが、

人工的にバイリンガルを目指す事は
子供にとっていいことか悪いことか
私にはわかりません。

雅代さんの目指すところを知りたいです。


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これは、なかなか深いご質問ですね~。


あなたはどう思われますか?


少し長くなりますが、
私の考えを書いてみますね。



まず、
「お子さんをバイリンガルに
したいと思っているのですか」
と聞かれますと、

できれば、バイリンガルに
してあげたいと思っています。


バイリンガルというと、
一般的に、

「日本語と同じくらい
英語もペラペラにしゃべれる人」

というイメージがあると思いますが、
実はそうではなく、

「状況に応じて、母国語と外国語とを
適切に使い分けられる人」
だと言われており、

私が目指すバイリンガルも
そんなイメージです。

 

日本で生活し、
日本の教育制度を受けていく限りは、
圧倒的に日本語が大事です。


ただ、将来的に、
英語でコミュニケーションを取ったり、
英語で調査や研究をしたり、

何か必要な状況になった時に
英語で困らないよう、

物事の吸収が一番良いとされる
幼児期のうちに、

英語力の基礎を作っておいて
あげたいと思っています。


もう少し具体的に、
私が何のためにおうち英語を
やっているかと言いますと、


主なところは…

☆学校では教えてくれない、
英語の音とリズムを刻み込むため。

(英語のリズム感は、
すべての英語力のベースになるので)


☆親子のふれあいを通じて、
英語へのプラスの感情を持ってもらうため。


☆自分で英語の本が読めた!
英語を書いたらほめられた!
英語を話したらママに伝わった!

といった小さな成功体験を
積み重ねることで、将来自分から
英語を学ぶようになる土台を作るため。


☆私自身も、子供と一緒に英語を楽しみたいから。

といったところでしょうか。


他にも、おうち英語をやっていると
他の習い事にも相乗効果を発揮したり

集中力とか、理解力、思考力、
想像力、創造力…などなど、
ここには書ききれませんが、

子供の成長に不可欠な、
社会を生き抜くための「人間力」
のようなものも、

同時に伸ばしていくことが
できるんですよ。

 

小さい子が英語をペラペラ話して
すごーいとか、

早くから英検を取っておけば
受験に有利とか、

スキルや資格を身につけさせることで
親は満足するし安心するかもしれません。

子供にとっても、一時的には
自信につながるかもしれません。


もちろん、そういったスキルや資格も
大事ではありますが、

親の一番の役割は
「子供を自立させること」
だと思うので、

私は、
「子供が自分から学ぶようになる
姿勢や心持ちを育てること」を、
一番の目的にしています。


英語は、そのための
1つの手段という感じですね。

 

ちなみに、5歳の息子は、
アマノジャクなので、

なかなか私の働きかけに
素直に反応してくれませんが、

地球儀や世界地図を眺めたり、
英語の図鑑や地図帳を見るのが好きで、

世界への関心や好奇心
広がっているのかなと感じます。


3歳の娘は、
英語ブーム到来という感じで、

英語で歌うし、絵本も暗唱するし、
英語で話しかければ英語で答えるし

親としてはやりがいがあって
楽しい時期がやってきました。

 

何より、2人とも、
英語を違和感なく受け入れられている

状況に応じて
英語と日本語を使い分けている
というのが感じられ、

紆余曲折…色々ありましたが

一応、順調にバイリンガルの基礎は
育ってきているのかなと感じます。


なので、今後も、まあこの調子で
バイリンガル育児を楽しんで
行こうかなぁと思っています。



ここまでお読みいただき
ありがとうございます!


思うところがありましたら、
ぜひコメントくださいね。

 

 

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