このような悩みや課題があったとしても、それはあなたのせいではありません!
1990年代から、英語圏の国(アメリカ、イギリス、カナダなど)では、「楽しい読書体験」を重視して、「多読」や「推測読み」に力を入れた英語教育が行われるようになりました。
多くの教師たちが、「子どもは自然に読めるようになるはず」と信じて、フォニックスやその前にやるべき「音の認識能力」を高めるための取り組みをおろそかにしてしまったのです。
その結果、国が求める水準に達しない、「英語が読めない・書けない子」が急増してしまいました。
その後、2020年代に入ってようやく、この深刻な事態に気づいたアメリカやカナダの多くの州・学区が、「科学的根拠に基づいて、正しく順を追って読み書きの力を伸ばしていく」方向へと方針転換し始めたのです。
日本では、2020年から実施されている新学習指導要領によって、小学校で英語が正式な教科になったり、話す、聞くといったコミュニケーション重視の指導内容になったりと、英語教育が大きく変わったことはご存じかと思います。
今では、授業の半分以上を言語活動(英語を使ってお互いの考えや気持ちを伝え合う活動)に費やしている学校が、
・小学校では90%以上
・中学校では75%以上
・高校では50%以上
にも及んでいるそうです。
その分、当然ながら、学校での「読み書き」の学習時間が大幅に減ってしまい、各家庭での自主的な取り組みに任せざるをえない状況になってしまいました。
その結果、意識の高い家庭でコツコツと学びを積み上げてきた子は高い英語力が身につき、そうでない子はすでに小学校の段階で英語苦手・英語嫌いになってしまう。「英語力の二極化」や「英語力格差」が進んでしまっているのです。
実際に定期テストの点数も、平均的な生徒は少なく、よく理解できている生徒か苦労している生徒かの二極化傾向が見られるそうです。
さらに、小学校、中学校、高校までは、コミュニケーション重視の授業が中心であるにも関わらず、大学受験では、以下のように、大量の英文を早く正確に読む力が求められます。
【大学入学共通テストの特徴】
・総単語数:約6000語
・読解中心の問題構成
・問題文・選択肢すべて英語
・読むスピード:1分間に約150単語が必要
・リスニングとリーディングが同配点
受験に限らず、社会に出れば、ビジネスメールや契約書、論文など、専門的で収入の高い仕事ほど英語での読み書きの力が重要になります。
このように、高校までの英語の授業と、実際に大学受験やその後に社会で求められる英語力が大きく矛盾する状況になってしまっているのです。
受験や社会で求められる英語レベルは、年々上がっていくだろうと言われています。でも、日本の英語教育がすぐに変わることは期待できません。
この大きな矛盾が続く限り、英語に苦しむ子は増え続け、英語を理由に自己肯定感や幸福感まで下がってしまう子も増え続けてしまうことでしょう。
学校の英語教育だけでは、大学受験やその先の社会で求められる高い英語力が身につけられない…
だとしたら、私たちはどうしたらよいのでしょうか?
人は、言葉を「聞く・話す」ことについては、環境さえ整えてあげれば自然と身につけることができます。
ですが、「読む・書く」については、必ず意識的に学ぶことが必要だといわれています。
単語が読めない・書けない
⇩
英文が読めない・書けない/内容が理解できない
⇩
自分の力で学び続けることができない
⇩
英語力全体が伸びない
つまり、英語学習のいちばん土台になる「単語が読めること・書けること」が、自分から学び続けられる「自立した英語学習者」になるために重要な要素になります。
そして、これはあまり知られていないことですが、単語の読み書きができるようになるためには、英語の「音のしくみ」を理解して、自分で使いこなせるようになることが必須なのです。
歌を歌う、絵本を読み聞かせる、DVDを見るなどの取り組みによって、子どもは、単なる音のかたまりから、だんだんと意味を持った単語として理解できるようになっていきます。
単語がわかると、英語が話せるようになります。
でも、読み書きの能力は、それとはまったくの別物。
単語を作っているもっと細かい音の数やパターンを聞き取る「英語耳」と、それを自分自身で使いこなせる「英語脳」が育ってはじめて、単語丸暗記ではなく、きちんと音と文字とを結びつけて英語の読み書きができるようになっていくのです。
このことは、論文や専門書にはたくさん書かれているにも関わらず、
「フォニックスさえやれば読めるようになる!」というおうち英語ビジネスの陰に隠れ、親御さんたちにはほとんど知られていないのが現状です。
もし、本物の「英語耳」と「英語脳」を育て、英語4技能(聞く、話す、読む、書く)の土台をしっかり築いてあげられたら、お子さんにどんな未来が広がるでしょうか?
将来、英語が勉強になってからも、自分から学んで伸びていってくれるだろうし
英語の授業についていけるかな…
受験は大丈夫かな…
なんて心配をすることも一切なくなるでしょう。
高い英語力のある人は日本の企業でもますます求められていますし、
世界へ飛び出していけば、それこそ活躍の場なんて無限大です。
我が子がその才能や個性を発揮して広い世界で活躍している
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人間の脳のメカニズムに沿った5ステップで、本物の「英語耳」と「英語脳」を育て、
フォニックスよりも負担なく、あっという間に読めるようになっていく方法をお伝えしていきます。
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しかも、見る、聞く、触る、体を動かす、といった多感覚を使った、おうちで大人も子どもも一緒に楽しめる「遊び」を通して実践していきます。
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1、高い英語力の土台を築く!「音をよく聞く耳」を育てる遊び
2、深い思考力と表現豊かな英語力へつながる!「日本語耳」の育て方
3、9割のママが知らない!「本物の英語耳と英語脳」の育て方
4、英語のリズム感が身につく!「シラブル」に親しむ遊び
5、カタカナ英語にならないために!「アリタレーション」と「ライミング」に親しむ遊び
6、語彙力アップの秘密!「オンセット・ライム」と「音素」に親しむ遊び
【Step2:音と文字とをつなぐ】
7、お勉強感を出さずに楽しくできる!「アルファベット」の効果的な取り組み方
8、リズムに乗って自然と身につく!10個の音のパターンから文字を読む「魔法の文字読みメソッド」
9、丸暗記はしない方がいい!?最新科学が結論づけた「サイトワード」の効果的なインプット法
10、失敗しない!フォニックスの正しい取り組み方
読み書きに必要な「デコーディング」と「エンコーディング」とは?
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毎月のzoomミーティングで、講座について質問したり成果をシェアし合ったりすることもでき、仲間と一緒に楽しく続けることができます。
【主な内容】
・基本コンテンツ(フォニックス44音素の解説動画17本)
・月1回zoomミーティング
・専用LINEでのアウトプット
お子さんの年齢やおうち英語の経験などによって、まだ文字読みのタイミングが来ていない方、今すぐフォニックスの部分だけ取り組みたい方など、それぞれ学びのニーズが異なると思います。
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講座内容と金額をよくお確かめの上、ご希望のコースにお申し込みください。
《こんな方におすすめです》
・お子さんの年齢が低め(0~8歳)
・おうち英語の経験が浅め
・まだ文字への興味がそれほどない、文字に興味を持ってほしい
・フォニックスをやってみたもののあまりうまくいっていない
《講座内容》
1、オンライン講義6回(第1回~第6回・約3ヶ月)
2、6回分の講義のアーカイブ動画
3、オリジナル教材&講義スライド
4、月1回zoomミーティング
《参加費》
38,500円(税込)
《こんな方におすすめです》
・お子さんが文字への興味を持ち始めている
・シラブルを数える、ライミングに気づくことができる
・順を追って正しく読み書きに取り組みたい
・フォニックスをやってみたものの読めるようにならなかった
《講座内容》
1、オンライン講義4回(第7回~第10回・約3ヶ月)
2、4回分の講義のアーカイブ動画
3、オリジナル教材&講義スライド
4、魔法の文字読みメソッド動画教材(5本)
5、発音トレーニングルーム
・フォニックス44音素解説動画(17本)
・月1回zoomミーティング
・専用LINEグループでのアウトプット環境
《参加費》
55,000円(税込)
《講座内容》
1、全10回のオンライン講義(約4~5ヶ月)
2、全講義のアーカイブ動画
3、魔法の文字読みメソッド動画教材(5本)
4、オリジナル教材&講義スライド
5、発音トレーニングルーム
・フォニックス44音素解説動画(17本)
・月1回zoomミーティング
・専用LINEグループでのアウトプット環境
《参加費》
【Step1】【Step2】を別々に受講すると、合計93,500円(税込)になりますが、同時受講の場合は、
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※【Step1】【Step2】はサポート期間が一部重なりますので、全体としてのサポート期間は5ヶ月間となります。
本日のみの再募集、【7月10日(木)まで】の特別価格となりますので、ご興味のある方は、この機会にぜひお申し込みください。
フォニックス読みをマスターしても、なかなか自力読みにはつながらず、2年くらいどうしたらいいか悩んでいました。
「英語耳」と「英語脳」を育てる遊びや、文字読みへのつなげ方を実践したら、それまで一切読めなかった上の娘が、急にスラスラ~っと読めるようになって、ビックリしました!
本人もすごく自信になったようで、「自分で読んでみよう!」という姿勢が出てきました。
お姉ちゃんにつられて、文字読みにはあまり興味がなかった下の娘も、少しずつ読めるようになってきました!
文字読みやフォニックスを取り入れたいと思ったけど、どうやったらいいかわからず悩んでいました。
私自身、やり方を難しく考えていましたが、フォニックスの前段階にも簡単な遊びがあって、そこから文字読みにつなげれば良いということがわかって、これならできる!と気が楽になりました。
子どもにとって、「ママと一緒に遊べるんや!」という楽しい時間の中に文字読みにつながる遊びもあって、親子関係が良くなったのもすごく嬉しかったです。
今までは、私が読んであげるだけだったのに、自分で絵本をめくって読もうとする姿が見られるようになってきました。
日本語を大事にしたいと思って、図書館で音遊びの本を借りたりしていますが、英語も音遊びが大事で、それが読みにつながっていくというところにすごく納得しました。
上の子は、ライミングを探す絵本が9割くらいわかるようになっておどろきました。3文字の単語も少しずつ読めるようになってきました。
上のお姉ちゃんが楽しそうに読んでいるのを見て、下の妹も真似をして読むようになってきました。
個人的には、グループセッションがすごく楽しかったです。一人だったら、ここまでできなかったと思います。
絵本の読み聞かせから、どうやって自分で読んだり書いたりできるようになるのか、効果的な方法を知りたいと思っていました。
講座を受けてからは、初めて出会った単語も推測して読める!と子どもたちの自信や意欲が育ってきたのを感じています。
最近、電子書籍を使い始めたのですが、初めての絵本でも読めるものが増えてきました。
日本語と英語は、音の成り立ちが全然違うことが詳しく知れたことで、私自身も、発音しやすくなったし、良い発音になってきました。
ネイティブの先生の英語教室に通わせていましたが、せっかくのレッスンもマスクにフェイスガードじゃ…と思い、おうち英語を始めました。
でも、発音にも自信がないし、そもそも絵本が読めない…(T_T)
娘のためにと思って始めた講座でしたが、いつの間にか、私自身の英語耳が育って、絵本も読めるようになってきました!
2歳の娘も、英語に限らず、音を聞く力がしっかりついてきました。一緒に音もじの遊びをしていて、子どもの反応あると、「よしっ!」と思えて楽しかったです。
私のように、英語が不得意な人にこそおすすめしたいです。
音もじ講座では、本物の「英語耳」と「英語脳」の作り方、そして、自信をもって英語が読めるようになる秘密を手に入れることができます。
そして、おうちでお子さんと一緒に楽しめる、英語遊びの具体的なやり方もわかります。
このやり方は、人間の脳が文字を読むときのメカニズムに沿った、子どもにも大人にも有効な方法です。
あなたがこれをマスターしたら、
お子さんが英語に自信を持てるようになり、大きくなってからも、自ら学んで伸びて行ってくれる。
ママ自身も、高いリスニング力や英語らしい発音、語彙力、読解力を手に入れることができる。
親子ともに選択肢や可能性がぐんぐん広がり、広い世界で活躍できるようになる。
そんなスキルを手に入れることができます。
インターネット上にあふれる情報に惑わされ、たった独りで悩み迷いながら、おうち英語をがんばるのはもう終わりです。
「音」には、
英語の楽しさを引き出す力
お子さんの才能をぐんぐん伸ばす力
お子さんとあなたの未来の可能性を広げる力
があります。
そのことを、目で見て、耳で聞いて、感じていただければと思います。
音もじ講座にて、あなたにお会いできるのを心より楽しみにしています。
一般社団法人国際英語音メンタリング振興会
代表理事・英語発音指導士
佐野雅代
A. はい、大丈夫です。
難しい文法の知識や、高度な英会話力は一切必要なく、おうちでお子さんと一緒に楽しめる遊びを通じて取り組んでいきますので、英語力に自信がなくてもまったく問題ありません。
A. 結論からいうと、順番が逆です。
今は文字に興味がない子も、本物の「英語耳」と「英語脳」が育つと、つまり、単語よりも小さい音の数やパターンを理解し、操作できるようになっていくと、自然と文字にも興味を持つようになっていきます。
なので、文字に興味を持ってからやるのではなく、文字に興味を持ってもらうためにも、早いうちから「英語耳」と「英語脳」をしっかり育てておくのが一番良いと思います。
A. もちろん、あります!
あなたのお子さんが通う英語教室の指導内容にもよりますが、一般的な英語教室が行っている「歌を歌う」「絵本を読み聞かせる」「カードを見せる」などの”話し言葉”を身につける取り組みと、フォニックスによる”読み書き”の取り組みの”橋渡しの役割”をするのが、今回お届けする「サウンドイングリッシュ®」のメソッドです。
このメソッドをおうちで実践することで、英語教室での学びの効果を何倍にもアップさせることができます。
A. フォニックスは、 単語を構成する音の数やパターンを聞き取る「英語耳」と、それを自分自身で使いこなせる「英語脳」が育っていることを前提に、音と文字とを1つ1つ結びつけるルールを学んでいきます。
この講座では、フォニックスの前段階として「英語耳」と「英語脳」をしっかり育てることと、1文字1文字読んでいくよりも負担の少ない方法で、お子さんの「これなら読める!」という自信や、「もっと読みたい!」という意欲を育てることを目的としています。
また、多くのフォニックスの教材は、動画などを見て真似するものがほとんどで、耳の良い子どもはともかく、大人が正しく発音してサポートしてあげるのが難しいことが多いです。
その点、発音トレーニングルームでは、大人向けにフォニックス44音素の音の出し方を解説し、お子さんと一緒に練習できる環境を用意していますので、親子ともにしっかりフォニックスを身につけることができます。
A. はい、もちろんご参加いただけます。
実際に、私の主宰するサウンドイングリッシュの上級講座の受講生は、英語教育に携わる方が半数以上です。
また、認定インストラクターとして、音もじメソッドを教えるお仕事ができるようになるコースも用意しております。
A. はい、もちろんです。
確かに、文字を読むには年齢的にちょっと早いですが、本物の「英語耳」と「英語脳」を作るという点においては、早いうちから意識してコツコツ取り組んでおいた方が、 お子さんが文字に興味を持ち始めてからの伸びも早いです。
A. もちろんできます!
実は、講座の中で紹介していく遊びや取り組みは、「1回15分以上やらないでください!」とお伝えしています。「音」に耳を傾けることは、思った以上に集中力を必要とするからです。
1日5~10分程度でも大丈夫。普段のおうち英語にちょこっとプラスするだけで、お子さんの「英語耳」と「英語脳」をちゃんと育てることができますし、タイミングがくれば読めるようになっていきます。
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